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「ジョエルロブション自伝」の感想レビュー

ロブションの何かの記事でこの本を知った。
自伝好きとしては押さえておきたい一冊。


ロブション自伝 (中公文庫BIBLIO)ロブション自伝 (中公文庫BIBLIO)
(2008/03/23)
ジョエル ロブション、エリザベス・ド ムルヴィル 他

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コンパニョンの人々から、自分の仕事を尊び、 名誉に思う心学びました。
これは この時代の若者の精神に逆らっていました。
つまり仕事は生きるための手段で、それ以上ではないとの考えが主流だったのです。
またコンパパニョンで教えられたのは完璧は存在しない とゆうこと。
しかし、常により良いものを目指せる そして全てを改善できるとゆうことでした。
コンパニョナージュでは、(略)石工、大工、家具職人、時計職人など あらゆる職業のその道のプロと言える人たちと交流ができましたので、とてもみのり豊かでした。
皆が幸福そうに情熱をもって自分の仕事について話しをしている。(略)
自分の仕事に満足しており ちっとも窮屈なところがない。それは仕事によって生まれる素晴らしい生きる喜びでした。
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若い人たちは いろいろなタイプのコンクールにできるだけ参加してみることです。(略)
料理人の一生において サービスのピーク時に厨房におとずれる張り詰めた緊張感にたえるためには強い気骨とバランス自制心 そして己を知ることが不可欠なのです。
優れた料理人 でも 挫折する恐れがあるですから うたれづよくならなければいけません

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コンパニョンてのは、紹介性のレベルの高い職人組合見たいですね。
本来は技能向上のために色々な提携職場を回遊させるのが組織目的のよう。

そういう精神的な繋がりのある会っていいなぁと思って日本にもないのか調べたら、ロブションいわくフリーメーソンも似たような性質があるみたいで(ロブションはフリーメーソン会員)
日本のフリーメーソンについて調べたら、
なんとHPが消えてました。
いつ消えたのか…
わたしが昔 調べたときにはあったのに!
たしか女性支部とかあったはずで紹介性でもなかったはずなのに。
会員の質が落ちて、やっぱり非公開にしたのかな?ううーん。

ちなみにこの本、恐ろしいことに、ポシェ、ジュ、フュメ、フォンやヴォライユ
、ポワソン辺りのフレンチ用語は一般常識のごとく使われるので、知らないと読み慣れるのに時間がかかりますね。

わたしは偶然こないだ、これを読んでたのでバッチリでした。


大使閣下の料理人(6) (講談社漫画文庫)大使閣下の料理人(6) (講談社漫画文庫)
(2005/02/10)
かわすみ ひろし

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イヤー何が役に立つかわかりませんね。

ロブションの話しに戻ると、真面目一徹の努力家なところが道を開いたんだなーと。
あと好奇心!

あと最初から、健全な経営まで念頭においたレストラン経営をすべく、ホテルでの管理部門の実績積んだりとか、
もともと見てる方向が普通の料理人とは違ったみたいですね。
数字に強い料理人てとこでしょうか。

この、基本のありふれたAに一見関係無いBを混ぜると大成功するってどこの世界でもあるよね。
そして、言われれば何てことないんだけどって言うの。
例えば、ケーキなんだけど野菜でできてるとか。
こういうのが大事なんだろうなー。

あとはロブションはバター大好きすぎて一日1ケース食べてたらしいよ。
太ったからやめたんだって。愛すべきバカだね。
本人も、自分が独創的なシェフとして出世したのは、くしいんぼうで、絶対こうしたら美味しい!ってひらめくからです。
っていってました。
たしかにこれはほんとに大事。
自分でも感じたけど、料理のレベルの上がり方が全然違うと思う。

あとロブションは日本をカモだとおもってると認識してたんだけど、なんだかんだで好きみたいですね。
これは以外。
ただ読んでると、ロブションの超きれい好き、神経質、真面目一徹キャラっていうのは典型的日本人であり通じるものがあるのかもね。

あー。いつかロブションでご飯とか食べてみたいですなー。
ランチぐらいならいけるか。
ポールボキューズでも十分満足だけど。


そうそう。文章を写すのが面倒で文章をスキャンするアプリ探したんだけど精度が悪くて仕方なく、音声入力使ってみました。
これが素晴らしい。誤認識ほぼなし!
広瀬ヒロ
Posted by広瀬ヒロ