此方の地獄より彼方の地獄を見る

相も変わらず弊社は、
「大企業にしがみつきたい人」
があふれている。

そういう会社では、こんなもの作ったら死ぬぞ、っていうものも結構GOが出たりする。

前職でもそういうことはあったけど、違いは担当が「俺が命をかけた案件なのにもうダメだ」と絶望してないことだったりする。

当事者意識がない。

別に仕事はしに来ていない。
毎日しがみつきに来て評論するだけ。
やって失敗すると身が危ないけど、何も言わないと立場が危ない。
こうして何もしない評論家ばかりが増えてくゆく。
別にその結果数字が出なくても、事業が死んでも、みんな仲良く出来てればお構いなし。
作ってる人も決めてる人も、全員他人事。



最近も、すごい評論家メカニズムだな、と思ったのだが、
なにか問題があった時に
「え?そんなことも知らなかったの?」
という顔をすることで、
「相手より自分は知ってる」
「相手より自分が優位である」
と誇示することが出来るということ。

よくネットで事件事故の結果に対して、あとからあれこれいう人がいるが、結果を知った上でなぜああしなかったの?というのは、正直あとだしジャンケンなので子供でもできる。

本当に相手より優位で知ってるのであれば、先にいえばいいだけなのだ。
でも、私はそんなヤツに99%出くわしたことがない。

で、のこりの1%は先に指摘してくる(つまり私より事業の見通し力が高い)のだけど、このタイプの人は何かあった際に「え?そんなこともしらなかったの?」とは言わない。

「そうか...(言わなかった俺が悪かった)」
「そうか...(部下が見通せてないことを見抜けてなかった)」

と、言った反応をする。
そのため、実際やらせたらできないのにわかった顔してるやつが一番しゃべるので、そいつが1番よく知ってて正しいような状態がしょっちゅうおきる。

餅の成分や調理法にも詳しいけど、餅をつくらせるとべちゃべちゃでまずいし、そのへんのオバチャンより役に立たない。
評論家の本質ってこれだと思う。

そして、こういうひとは世の中にほんとに沢山いるなぁと思う。



でも、こいつ色々いってるけど餅作るの下手くそだろうな、口だけだろうな、とわかるのは実際餅を作ったことがある人だけなのだ。


で、餅を作れる人は言われるのだ。
「え?そんなこともしらなかったの?」
と。


弊社は、ありとあらゆる保身のために人を下げて自分を高く見せる技のデパートみたいだと思う。

今の会社に入って、こんなに息苦しく陰湿な会社あるのかと思った。

前職をやめた理由は、「死ねぎゃはは」みたいなことを大声でいう人がいたりと、まともな人がやめまくってヤバイ人が残り続けて濃縮化してたことが大きくて、当時
「次の会社はどんなところかわからないけど、こんなにひどい会社より悪いことはないだろうから大丈夫でしょ」
と思ったことが大きい。

しかし最近このことを振り返って私は反省した。










今の状況は、8大地獄みたいなものなのだ。


そう、この一連の経緯、地獄にそっくりなのである。

みなさん、八大地獄をご存知だろうか。




八大地獄とは
レベル1 等活地獄
レベル2黒縄地獄
レベル3衆合地獄
レベル4叫喚地獄
レベル5大叫喚地獄
レベル6焦熱地獄
レベル7大焦熱地獄
レベル8無間地獄
と、地獄にもレベルごとに種類があり、例えば
叫喚地獄は、鍋で煮たり焼かれたり、熱して液体になった銅を口から流し込まれたりするし、
無間地獄は、レベル1~7全部の地獄フルコースなので、燃える針山を逃げ回りながら釘を打たれ虫に食われたりする。


で、前職と現職って、叫喚地獄と無間地獄どっちがマシかという話に近いんですよね。
陰湿地獄なの?パワハラ地獄なの?どっちがすきなの?っていう。


みなさん、どっちがいいですか?
どっちがましですか?




選びましたか。


私思うんですけど。




「ぶっちゃけどっちも絶っっっっ対いや」なんですよ。


いやほんとあたりまえに。
叫喚地獄に送られたからと言って、熱した銅飲みながら「無間地獄よりまし~」なんて絶対ならない。


あの地獄も辛いし、この地獄も辛い。
どっちも最悪。
それだけじゃないですか。あるのって。


私は転職したら、地獄から少なくとも逃れられると思っていたんですよ。

地獄はこの世にひとつ。世界は狭い。ただひとつ。
つまり、ここが地獄なら、ここから出れば、どこかはしらないが、すくなくとも地獄ではない。




のだが、なんと、実際は地獄は結構沢山あって、大叫喚地獄から叫喚地獄にスライドしただけ。

私は新しい地獄で
「うぁぁぁぁぁ!!!!地獄から脱出したと思ったのに前と違うタイプの地獄だった!!地獄って複数あるのかよ!!!!まじかよ!!!!!つらい!!!!つらい!!!しぬ!!!!」
と、まいにち元気に新しい地獄でのたうち回っている。



「世の中にはいろんなジャンルの地獄があって、どの地獄も最強に地獄」


閻魔様はよく考えてる。
「あ、おれドM過ぎてこの地獄逆にありかも」
とならないよう、万人すべからく地獄につき落とせるようになってるのである。
そのために、バリエーション豊富な地獄が必要なのだ。


みなさんに、
ひとつだけお願いがあります
地獄から脱獄したら、隣の地獄だった、こういうこともあるってこと、
時々でいいから…… (転職を考えた時とかに)思い出してください



まぁでも、今の地獄は前職に比べて生活が堅い。
最近でかい審査をしたのだが、会社の信用性の高さでこんなに世間の扱いが違うのかと驚いた。

生活は堅いからこそ、みんなしがみつくし、クズにもなるのである。
でも、生活のために心が死ぬ。
健康に過ごせるのなんて、鈍感すぎてプライベートで支障きたすような人かサイコパス位だよ。
(実際早期退職世代の生き残りはこういう人多い)


私などひとりものだからまだ逃げ道があるが、世のお父さんなど、心が死のうが、無間地獄だろうがなんだろうが絶対やめられない。
嫁子供の人生かかってるからね。

そんな暮らしになって、わかったこともある。
最近宝くじが欲しくて仕方ない。
いい年のサラリーマンが宝くじを買うのを見て、鼻で笑っていたが、こういう身の上にとって、宝くじとは救済への希望なのだ。
ほんとに当てようなんて思っていない。
「もしかしたら地獄から救われるかもしれない」そういう希望のための1枚200円(くらい?)なのだ。
ホントは逃れられない事なんて知ってる。
でも、「かもしれない」という救いが欲しい。
それくらい許してあげてほしい。




50くらいで大病する人いるじゃん。おっさんで。
あと30代で鬱になりながらでも会社いく人とか。


結局、毎日地獄に通ってる代償なんだと思う。
たぶん、私だけじゃなくて、同じように思う人結構いるのかなと思うよね。



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よく読ませてもらってます。転職先すごそうですね。
自分も今の仕事辞めたらどうなるか?とかは
やっぱり考えますね。
転職経験の感想、勉強になります。。

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