こんな娯楽があるなんて!
という展開を経ていってきました劇団四季のオペラ座の怪人。
結論から言いますとね。
世の中こんな凄い文化があるなんて、
しかも1万円位で見れちゃうなんて、
なんて素晴らしい娯楽なの!って感動した!!
いや、本当マジですごい。
私は今までミュージカルと言えば、
タモリ「なんでいきなり、うたいだすのか意味がわからない」
くらいしかわからなかったけど。
歌とか衣装がすごいってのは大体予想がついてたんだけど、
きれいとかではなく場面の空気を作るものとして扱われてるんだよね。
場面転換(たとえば歌ってるなかで時間が経過したり)の時には踊りながら早着替えして時の経過を表現したりするし、
コミカルな場面では変な化粧の人たちが舞台の背景として踊ってたり。
あと何がすごいって、舞台装置と舞台演出がとにかくすごい。
知ってる人には当たり前かもだけど、
狭い舞台の中で、いかにたくさんの場面転換をするかに工夫がこらされてて、
とにかくすごい早さで大道具が出たり入ったりして同じ空間とは思えないくらいの豊かな場面構成がなされる。
動くようには見えない舞台の外側にある女神像が動き出して怪人がそれに乗って歌を歌ったり、
シャンデリアは最初舞台上にあるんだけど、ワイヤーで客席の真上までつり上げて、客席もオペラ座の一部のような演出をしたり、
そうとう大がかり。
あとはミュージカルって歌と踊りは役割が別れてるのかと思ったら、なんとバレエダンサー並みの躍りをしながら歌手なみの歌声で歌いつつ演劇的台詞回しをすると言う
役者さんの才能がすごすぎてワラタ。
すごい仕事だよなー。芸能の世界で食べてるんだもんね。
世の中そんな仕事もあるんだなー。
きっとオペラ座の怪人といえばミュージカルアクターの希望の星だから、みんな努力して栄光をつかんだ人なんだろーなーと思って、
帰ってからすごいハマリ役だったヒロインのクリスティーヌ役の人のこと調べたら、なんと子供の頃見たオペラ座の怪人に感動して四季に入って、オペラ座の脇役から主役になったらしい。
まさにクリスティーヌ。
いやでも子供の頃これ見てたら、進路変わる子供いても不思議じゃないと思う。
あとさすが名作だけあって音楽がすごいいね。
一度聞いたら忘れないような素敵な曲ばっかりですよ。
ミュージカルとしての一番の みせどころ。
仮面舞踏会のシーン。マスカレード。
これは映画版だけど。いい曲やなー。完全版ほしいな。
オペラ座の怪人のテーマ。
一回聞いたら忘れない不思議な曲。
あとバカでよかったなーとおもったんだけど、オペラ座の怪人について、
金田一少年のオペラ座館殺人事件しか知らないため、
人がバンバン死ぬサスペンスホラーだとずっと思い込んでおり
おかげでクリスティーヌの判断や怪人の運命について知らなくて、どうなるんだろ?!って楽しめたのもよかったなーと。
あとあれはあれだよね。
もじょとリア充ではクリスティーヌに対する劇が終わったあとの心象が全然違うと思う。
クリスティーヌにくい。
冷静に考えると、最後の場面最悪だよあの女!!
まぁチケットに関して色々あり直前でどたばたして相当イライラしましたけど。
しかし、一緒にいった友達がすごい喜んでくれて、 あまりにはまりすぎて今度美女と野獣見に行こうよって話してたくらいだったし。
こんど、チケくれた人と食事会あるんだけど、友達は社交的だから全然心配要らなくて気分も楽だし。
結果オーライでよかったよかった。
れんらく
>abcさん
ありがとうございます嬉しいです!!了解です!
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