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honjitu no hirose

広瀬ヒロ

虚空に向かい思考を吐露して17年。 伴侶は孤独、幼なじみは希死念慮、命を支える偉大な信仰、降谷零。 自己葛藤から抜け出せない永遠のモラトリアム中年。引き続き、七転八倒をお楽しみください。

「ラッキーな人の法則」の感想レビュー

自慢じゃないですが、私はラッキーにかけては相当な実績があります。

しかもストレート勝ちではなくて、
ダメかと思いきや、なんだかんだで思った通りにうまくいく、ということがかなり多い。
過去の例をあげると。

親は大学に行かせないといっていたのである短大の内部推薦枠を狙う。
学内選考もほぼ通るだろうとの見込み。

直前に突然友達に横取りされる。
(自分より成績が低い人が狙ってる推薦枠をかぎまっていた)
絶望にうちひしがれる。オワタ。

仕方ないからその短大を一般受験しようとしたら、オープンキャンパスで大学の教授に君は大学が良いよーって言われる

親がそういうならと大学にいけることに

大学で一生の友達に巡り会えた上、今の仕事は短大卒ではできないので短大いかなくてよかったやったー

ーーーーー

会社から外部で常駐しろって言われたけど絶対嫌だったので断固拒否。
でも常駐要員の募集用件が日本に私入れて10人いないでしょって言うミラクル条件で断れず行くことに
しかし将来やりたいことと真逆の案件でもう人生を諦める

いってみたら募集と違う、ずっとやりたかった仕事やらせてもらえたやったー仕事楽しすぎわろたー!

頑張りすぎて社長賞もらたーやったー!

会社の都合で帰社してって言われる。希望と真逆の仕事をやらされるっぽい話を受ける。オワタ。

常駐先の会社に、帰社したくないって相談

じゃあYOUうちに転職しちゃいなよ★

年収がスーパーカップ並みにあがったやったー!


ーーーーー

仕事忙しすぎるから引っ越そう。
あーこの家住みたい!

これは悪質な不動産やが餌として掲載するダミー案件なんですよ。実在する部屋ですが空きもないですし、忘れてください。

しかし私の条件が厳しすぎて家が見つからない!

やっと広瀬さんの希望にあう部屋みつかりました。
っていうか、別件で管理会社と電話したらあのダミー案件の部屋に今日空きが出たっていわれました!

速攻契約しますーやったー!

ーーーーー

まぁこんな調子です。
他にも小さいところでは、ぼんやりほしいなーと思ってたものが貰えたり、考えてた通りになったりはよくあります。

全部知ってる親は私の運の強さに驚いていましたし、
当然じぶんでもこれはさすがにおかしい。とは感じていたので、口外したら運気が逃げるのではと恐怖を感じ今まで黙ってました。

が。

別にこれ、神様の力でもなんでもなく、なんと調査に裏付けられたあたりまえのことらしいんです。


ラッキーな人の法則ラッキーな人の法則
(2011/12/16)
小杉 俊哉

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発売されたときから気になってたんだけど、電書ででたので即買いしてしまいました。

レビューはこのへんをみてね。

読んでみると、確かに私の思考はこの本に書かれていることに近いですし、キャリア形成に関しての認識も近いです。

一言で言うと、人事を尽くして天命を待つってところです。
そして人事を尽くす部分にとにかく全力をだします。
全力を尽くすためには本気で好きじゃないと飽きるので、好きなことをやります。
そして日々を生き切ります。
私のモットーは、誰か有名な人のいった
「充実した一日が幸せな眠りをもたらすように充実した一生は幸せな死をもたらす」
って言葉なんですが
実生活に置き換えると
「今日はとっても楽しかったね!明日はもーっと楽しくなるといいね!ハム太郎!ヘケッ★」
を寝る前に毎日言えるように暮らしてます。
この生き方も大事だそうです。
ハム太郎の台詞をベットでつぶやく三十路前の独身彼氏なしOLというのは聞くに耐えない恐ろしさがありますが、それでいいそうです。
そんな話が載ってます。


ちょっと気になったのは、目標をおかねとかの他者からの評価にしてはいけないという点。
これはよく言われてますね。

私は新卒の頃からずっと叶えたかったことがありまして。
27~28になったら、テレビを見ながら親がこんな高級宿いいわねーと何の気なしに言った時、じゃあいきなよーってお金を気にせず気軽にポンと出せる人間になりたいっていうのなんです。

それを叶えるために、年収いくらならそれが可能かを考えたり、
毎年その年の現在年収から28歳までの必要昇給グラフを計算(このへんもラッキー的には大事らしい)して、結果叶った訳なんですが。

しかし、要はお金ありきの目標なので、かなったあとのモチベーションが上がりにくいんですね。
これも本の中で調査結果で証明されていて、そういう目標はやめた方がいいと言われています。
今ホントこれ体感してます。

夢中になれるものがいつか君をすげぇやつにするんだって思ってたら夢中になれるものが以前より夢中になれないって話ですね。

しかも夢中であることが道を切り開くすべだと知っているのに前ほど夢中になれないというのは、なかなか怖いものです。

本を読んでグッと刺された感があるけど、少し前から目標についてよく考えてます。
28までの目標はあったけど、その跡は体力次第で適当にいきる!くらしいか決めてなかったから。

もちろん目標たてるんだけど、こう沸き上がるような自然発生的な目標じゃないんだよね。
だから三日で忘れる。

そんなことを頭の隅で感じたりしつつ。


最後に一番膝を叩いた部分とラッキーについて夢が冷める記述を抜粋します。

ラッキーな人は成功より失敗が多い

そうwそうなんですw
つまりプラマイゼロなんですwww

ラッキーの前は絶望的に悪いっていうのは今までの経緯からも確実なので、これは本当によくわかります。
私だって数年前は泥水をすするような生活を強いられてましたからね。

まぁこう考えると、ラッキーじゃない生活っていいものですね。
ふふふ。


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