主導権と優しさを間違える。
女性から顰蹙買うかもしれませんが。
最近、友人である年下の青年と飲んだのですよ。
その中で、彼がいつも
「女の子と手を繋ぎたいよぉ…」
と泣いておりまして。
ほんと、毎回しつこいくらい嘆くわけです。
とはいえ、遊んでくれる女の子の知り合いはいるようだったので、
簡単にその女の子のスペックを聞いて、
広瀬秘伝の必殺技を伝授して差し上げました。
その技とは…
①二人でしっぽり飲んで、主導権を握ります
②帰りに楽しかったねーありがとうーくらいいいながら店を出ます
③そのまま普通に並んでゆっくり目に歩いてちょっとだまります
④「良かったら手つながない?」と手のひらを出すか、そのままつなぐ。
⑤手を出してくれた場合は、いい感じだったら徐ろに恋人つなぎにシフト
しばらく悩んでたら、「そっかー。じゃあ今度合うときは良かったら繋いでね」
これだけ!!
その結果、なんと、成績は2打席2安打。
④のストレート、⑤からの相手がそのあとつないできたパターン。
本人も、こんな簡単なのかと逆に拍子抜けしてましたが、
アドバイスした私も、実際ほんとにここまで簡単に行くとは思ってませんでした。
なぜこれ、うまくいったのか。
ねたをばらすと、
彼はそこそこイケメンなんですね。
はいきた、結局イケメンかよと。
※かよと。
まぁそうおっしゃらずに読んでください。
実はアドバイス時にあることに注意してまして。
それは、「主導権をにぎる」ということ。
①~⑤もかいてますけど、実際大事なのは①だけです。
で、言ってしまえばイケメンというのは、
その容姿により最初から女の子が言う事を聞くモードになってるため、
「主導権をにぎった状態」
であるから多少無理をしても変なキャラでも女性を落とせるわけです。
逆を言えば、「主導権さえ握れれば、イケメンでなくてもある程度は落とせる」
ということになります。
ある程度、というのは、相手の女性のスペックで決まります。
10の女性を落とすには10のパワーが必要です。
彼の場合多少イケメンであるんだけど、
「手を繋ぎたいんすよぉ~」と、女性から誘ってください感丸出しだったので、
女性から引かれてるんだろうなということで、
10の女の子を落とすために、8のイケメン力に2の主導権力を加えた、と言う感じですね。
なんで主導権にフィチャーしたかというと。
営業仕事のひとつに「クロージング(契約交渉)」というのがあるのですが、
ここで主導権の取り方を間違えると
案件がいつまで経っても進まず、
相手に主導権があるためこちらがカードを切れず振り回されたり、
主導権所在不明で、???みたいになってるうちに機を逃したり、
自分は疲れるだけという非常に面倒くさい展開になることがありまして。
散々主導権の大切さを痛感した果に、
男性の婚活ブログみてると似たパターンよくあるよなぁ、
と感じたのがそもそもの始まりです。
あと究極、主導権を握る意味って、
意見が決裂した時に
「じゃあこれとこれどっちがいい? 」
「じゃあ君の意見を尊重して、これでどう?」
って言える権利なんですよね。
相手の意見を聞いて譲歩してるっぽいですが、自分が提案してるんだから、自分が困る展開にはならない。
ほんとにこれにつきます!!
そうはいっても、どうやって主導権を握るのさぁ~
と言う話になりますね。
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