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honjitu no hirose

広瀬ヒロ

虚空に向かい思考を吐露して17年。 伴侶は孤独、幼なじみは希死念慮、命を支える偉大な信仰、降谷零。 自己葛藤から抜け出せない永遠のモラトリアム中年。引き続き、七転八倒をお楽しみください。

フレンチ三昧に学ぶ男性の器量。


あれだけわーわー騒いでいた
レストランウイークがはじまりました。
入れすぎて予定がパンパンです。

そのきろく。



しょっぱなからレストランウイークじゃないんですけど。


5年くらいあってない昔の同僚に突然ご飯食べようと誘われまして。


店を言われなかったのですが、ジーンズはNGとの話だったので、どこなんだろなーくらいで軽く行ってみたら。






麻布のカシータ!!

ビルの前に来た時点でもしやとは思いつつ、まぁほかのテナントも入ってるしな、と涼しい顔してましたが、
エレベーターホールまでカシータのドアマンが迎えに来たの見てテンションMAX。

ほんと、行きたい店トップ3には入ってたんでめっちゃたぎりました。

ぎゃああああああああ。


一番いい席らしいです。
下にプール見える!
華麗なるギャッツビーみたいだなぁー。



料理も死ぬほど美味しい。
とくにフォアグラがすごい。スペシャリテ。



ちなみにこのフォアグラ、メインではなくオードブルなのに、もう締めの一品くらいの満足感なんですよ。

一緒に行った人がロボアニメすきなので、
「これはもう、例えるとグレンラガンのカミナ死ぬ回とか、マクロスFのメガネが死ぬ回みたいなもんだ。まだまだ話残ってるけど自分的には最終回みたいな、もう満足しました的な、そんな感じだ」
みたいな話で盛り上がったり、ガンダムビルドファイターの話で盛り上がったり、すごいいい料理食べてるのにラーメン次郎の話で盛り上がったり、なんか色々ひどかったけど非常に面白かったです。

私は、まぁよほどいい店ならべつですが、素敵な店だからとガチガチにムードだされるのが好きじゃないので、そのへんのフィーリングもだいじですよね。



これ、、さかなとカラスミ。ほんとうまい。



おにく。周りカリカリでうますぎで赤ワインがシュッて消えた。こわい。


デザートは、レストランの屋上にある、六本木とか東京タワーが一望できるオープンテラスで食べるんですよ。
ソファ席で夜景も綺麗で、ほんとダラダラしまくりました。
しゃーれおつー。




この日、食べてたときは雨がすごくて、そのあとデザートの前あたりでやんだので、雨上がりのにおいが涼しい風に乗ってきて、霞に夜景が映えて、大変綺麗でございました。

夏は流石に暑くてうだると思うので、ホントいい季節に連れていってもらえてよかったです。





そこまで高くないから大丈夫、と言う話聞いて マジですか~wwwとか言っててのですが、家帰ってから値段調べてやっぱり高いじゃん!と戦慄しましたw
都会ってすごいなぁ。




そういや、こういう店にサラッとさそえるオタク男性というのは少ないので、一緒に行った人に、いつこういうの目覚めたのか聞いてみたら、
30位でしぜんと、ということでした。

たしかにこういう店って男女ともにそれくらいな気がします。
私も28くらいからですかね。

まぁオタクでシャレオツな店を知っててめずらしいというか、オタクで食に興味があるのが珍しいというのが正しいかもしれませんね。

ただ、案外女オタクはこういう店好きな人多いんですよね 。
すきというか、興味があるけど でも自分からは行けないって感じなんでしょか。


だからこそ、女性が興味があるけど言い出せないものに喜びを提供できる(しかもオタクジャンルじゃない)って、オタク婚活市場では結構アドバンテージだよなぁ、と常常思うので、こういう店とかごはん興味ある男性は慣らしとくと、マジいざという時いいと思います。



なんでかというと、別にいいレストランにエスコートできる男性というのは結構居ると思うけど、オタク男性がこれやると、なんといってもギャップ勝ち感がすごいんですよね。

いつも二郎食べてガンプラ作りまくってゲーセンに入り浸ってるけど、5年も連絡してない元同僚(私)にサラッと声かけて、まぁジーンズじゃなければいいよーとゆるーく声をかけた挙句、バシッとカシータを決めて、
とはいえ気ばるでもなくオタトークでキャッキャする器量とギャップはすげぇなと。

一発逆転ホームランなみの驚きがありました。

普通の男性に同じことしてもらう時とは全然印象が違いますね、これは。


別にオタトークがすごいのではなくて、まぁムード満点でやって欲しいって女性も居ると思うんですけど、たぶんこの男性のすごいところって私がロマンティック浮かれモードだった場合には、それはそれで合わせてくれたと思うんですよね。


なんというか、この空気を読む力と、それに自分の変なプライドや価値観を押し付けず、女性に合わせられるというのは、オタク男性のものすごいいいところだし、一般男性が苦手とするところなので、強力な武器だと思います。


ただ、「合わせる=タズナを遊ばせる=器量がある=ギャップがある」なんですよね。
「合わせる=タズナを手放す=頼りない、依存的=テンプレオタク」ではなくて。
まえにも主導権の話しましたが同じですね。




そして、この違いって、ものすごい惜しいんですよねこれが。

テストで90点位行けそうなのに、名前書いてないから0点みたいなのに近い。

そして、オタ婚市場はほんと手放しちゃってる人が多い。
タズナを握れるかどうかは、男性のある部分で一瞬でわかるのですが、8割がた手放しちゃってると思います。

タズナの遊ばせ方鍛え方というのは存在するのですが、
ようは「それが実践できそう」でなければ意味が無いので、このへんはtimetiket申し込んでいただいた方に意見を聞いてみたいと思います。

おわりー。

ちなみにレストランウイークは明後日行きます。
来週も1件入ってますし、再来週も行くことになりました。
なんでこんな立て続けにフレンチイタリアンばかり!!!
広瀬ヒロ

好きなように書いています。

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