最後に残った道標。
ショッキングな出来事があり、
女子力について考えさせられた。
何がショッキングだったかというと。

え?私って薄化粧だったの…?!
たしかに肌が化粧に負け肌が汚くなった時期もあったのでしっかり化粧はしてないほうですが、
とはいえ、ほどほどやってる気でおりましたが?!
しかも別の人からも「化粧あんましてないですよね」というコメントを頂き、世間と自分の認識のギャップにめちゃくちゃ驚きまして。
いやもう、あれですよ。
パン屋さんでパンの耳をもらって、それをおやつにするのが世の中のスタンダードなおやつと思ってたのに、友達の家に行ったらおやつにエンゼルパイでてきたみたいな。
え?おやつがパンの耳じゃないの?みたいな。
そのくらいのショックですよ。
で、その話があってから化粧勉強するようになりまして。
だって「広瀬の化粧は女子高生の化粧から何も進歩してない感がある、服も髪もスタイルもそれ以外は年相応なのに…」とまで言われましたからね。
で、その話はすぐ終わってそのあと、その男性(先輩)が面白い話してたんだけど。
先輩はもともとITではなくアートの界隈では有名らしくて入社したときは、あの人って…あの?!同姓同名?!みたいにマニアの人がざわついたという人でして。
そんな先輩いわく
「物を作るとき、それが目標を達成できるかどうかってあるけど、そうじゃなくて、いけてる、いけてないみたいな感覚がある人が少ない。
いけてる、いけてないっていうのは目標達成以前の話で、目標達成できる行けてないもの量産したって何の意味もないんだよね。
まぁ世の中にはそういう仕事も合っていいんだけど、少なくとも俺らは違うでしょ、そういう仕事のために雇われてるんじゃないでしょ。
でもこのいけてる、いけてないはそういう感覚を持ってない人に言ってもホント無駄だから、わかってる奴らだけでやるしかない。」
って言ってて、はーっと思いまして。
このいけてる、いけてないって要は美意識の話みたいなんですよね。
そうして考えると私には美意識がない。
ていうか生きる上でそんなこと考えもしなかった。
だから顔が雑でも気にしないんだと思う。
で、この美意識ってなんなんだろう?ってことなんですけど。
やってみて思うのは、化粧も真面目にするとなると、例えば朝だって保湿して眉を整え何してかにしてコテコテ顔を作り、気を抜くと変になるから色色書くのも緊張の一瞬だし、顔が綺麗なると髪が変だと浮くので髪も綺麗にし、そうなると今度は服が浮くので、服もきちんと手入れしたモノを着る羽目になり、結局全部やってかないといけないんですよね。
時間以上に手間がかかる。
さらに雑さが顔に出るって結局生活態度の話だよなーということを思って、お部屋を綺麗に掃除して、整理整頓して、
雑な食事をしないためにきちんとしたご飯を作りあれこれと、そういうことまでに話が広がってくる。
そうなると、休みの日も一日て寝過ごすわけにもいかずせっせせっせと動くわけです。
まぁこの辺は出来る出来ないありますけど。
で、その果に思ったんだけど、世間の美意識のある人とない人がわかるようになりまして。
これイケメン美人関係ないんだよね。
イケてるかんじとか、あとはキラキラした感じとしかちゃんとしてるとしか形容できないんだけど。
キラキラ女子のキラキラ感。
あれです。
そう、あれは生まれ持ったものではなくて、後天的に身に付けることができるんですよ…
そらにいうと、場末のキャバ嬢みたいな女子力は高いけど美意識はないみたいな人もいる。
女子力って結局のところお金で買えるんですよね。
美容院行ってネイルしていい服買えば女子力はなんとでもできる。
しかし美意識って結局は日々の積み重ねで生まれる、身につく感覚なので、イケてる暮らしをするためのメンテナンスが伴ってない場合は女子力は高いけど美意識低い人、ってことになる。
で、たぶん婚活してる人って美意識がない人が多い集まりなんじゃないのかなと。
美意識って背骨は、ようは魅力の一つなので、婚活=モテない人が持ってないと言う意味では当たり前かもしれないけど…
逆に言うと、美意識が少しでもある暮らしをしてれば婚活で有利なのかなと。
実際、美意識生活をしてから2回婚活パーティ行きましたが、両方共3/4位の方から票を貰っています。
これはすごいです。10人いたら8~9人から票をもらえるという感じなので選び放題になります。
それ以前にはそんなことありませんでしたから、おなじ人間でも変わるものだなぁと感心しました。
さて。この話で一番何がいいたいのかというとですね。
この美意識生活、書いた通り結構面倒なんですよ。
時間もかかるしお金もかかる。
モチベーション管理とかも必要だし。
女は生まれたときは女ではなく女になるのだ、という名言はまさにそうだと思います。
で、そういう努力に対して男性からリスペクトしてもらえると嬉しいんですね。
だって一人で黙々とやってるだけじゃ、すぐやめたくなりますもん。
だから褒めてもらえたり、楽しかったよってご馳走してもらうと、
やったー!褒めてもらえてご褒美もらえた!これからもがんばろー!っていう感じになる。
犬みたいなねw
とても大事なんですが、
男性はお金や言葉を出してるけど、私が受けてる価値は金銭や言葉などではないんです。
言葉が難しいけど伝わりますかね…
でも別に割り勘だって言われたら、まぁそれはそれでいいですし「そういう人なんだなー」って思うだけですけど。
犬だって、ご褒美もらえたら嬉しいけど、貰えなくても「そっかー」程度で暮らしてますしね。そんなかんじ。
ただ、褒めてくれる人とそうでない人が居たら、前者にシッポふるよねw
最近、そんなことを思いました。
あとさ、先輩にどうしたらモテるんすかぁ~って聞いたら、
「広瀬はなにもしなくていい。何も考えなくていい。むしろ考え過ぎ。ただ化粧綺麗にしてこ綺麗な服着て座ってるだけでどうにでもなる。」
って言われたんだけど、ほんと最近それ感じます。
先輩まじですごいなと。
婚活女子、たぶんこの美意識こそが「最後に残った道標」なんだと思います。
わたしもゆるーい美意識程度でやってますから偉そうなこと言えませんが。
そして、私が最近ブログを書いてない理由は、実はこの一連の話によるものだったりします。
思考を練り倒してここに記すこともいいけど、それより別のことした方がいいかなと。
そういう自分に固執しないことの大切さも美意識生活で学びました。
とはいえ10年近くブログやってるから、ライフワークとしてはやってくだろうけど、まぁこっちもゆるゆる自由にやっていくスタイルに変えたいなと思います。
今後とも宜しくお願いします。
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8 Comments
思い当たるふしがありました。婚活パーティーで普段着の女性がけっこういて、やる気あるのか女の私ですら感じたことが、同じパーティーでカップルになった方も「やる気とは…(´д`|||)」って話をしたのを思い出しました。顔の造作云々よりも、人からどう見られたいのか、見られるべきなのか、それを体現できる(演出できる)人のほうが選ばれやすいなーとは思ってます。
とはいえ、広瀬さんのブログ、とても楽しく拝見しているので適度に見せていただけると嬉しいなーなんて。
とはいえ、広瀬さんのブログ、とても楽しく拝見しているので適度に見せていただけると嬉しいなーなんて。
ヒロセさん、めっちゃこだわりと追及が激しすぎてついていけないっす(笑)
汚いよりもきれいな方がいいけど、潔癖までいくと引くので匙加減がむずかしいですね。
頑張ってもあんまり意味はなくて(なんらかの形で自分には帰ってくるとは思いますが。)、頑張ってる自分をより良く、上手く、アピール出来るかが婚活では有利なのでは?
更新はすごく楽しみにしていますが、私生活優先で!!
今度、分析好きな女子集めて対談しましょう(笑)
汚いよりもきれいな方がいいけど、潔癖までいくと引くので匙加減がむずかしいですね。
頑張ってもあんまり意味はなくて(なんらかの形で自分には帰ってくるとは思いますが。)、頑張ってる自分をより良く、上手く、アピール出来るかが婚活では有利なのでは?
更新はすごく楽しみにしていますが、私生活優先で!!
今度、分析好きな女子集めて対談しましょう(笑)
とさちと申します。
美意識ですか、、大変ですし、時間もかかるしで。。わたしも高くはないですかね、、
応援ポチ
美意識ですか、、大変ですし、時間もかかるしで。。わたしも高くはないですかね、、
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「美しい」「イケてる」。
信念を持ち、見えない所まで拘る…等。
怖ろしく意味が広くて解釈が追いつきませんが、勉強になります
( ー`дー´)キリッ
「美しい」「イケてる」は人によっても変わるもの。
「イケてる映画」「美しい音楽、絵画」。
メジャーなのがいいという人もいれば、マイナーな、インディーズな、B級なのがいいという人もいる。
「美しい国」というのも基準が難しい。
敢えて共通点を見出そうとすると、「美しい仕事」「スマートな仕事」が考えやすい。
仕事で徹夜した事もあるけれど、もう懲り懲り。
色々迷った結果、辿り着いたのが『佐藤可士和の超整理術』。
無駄を省き、物事の本質を捉え、魂を込める。
単純なようで、大切な極意
( ー`дー´)キリッ
翻って、美しい国とは…
本質を捉えた、日本らしさを生かした国とも解釈できる。
同様に、美しい人生とは…
自分のキャラを生かした、偉人や好きなキャラに近づいて行く人生。
美しい人生を謳歌しよう!
みんな!コスプレを極めるんだ!!!
( ーρー)デュフフフフ…
信念を持ち、見えない所まで拘る…等。
怖ろしく意味が広くて解釈が追いつきませんが、勉強になります
( ー`дー´)キリッ
「美しい」「イケてる」は人によっても変わるもの。
「イケてる映画」「美しい音楽、絵画」。
メジャーなのがいいという人もいれば、マイナーな、インディーズな、B級なのがいいという人もいる。
「美しい国」というのも基準が難しい。
敢えて共通点を見出そうとすると、「美しい仕事」「スマートな仕事」が考えやすい。
仕事で徹夜した事もあるけれど、もう懲り懲り。
色々迷った結果、辿り着いたのが『佐藤可士和の超整理術』。
無駄を省き、物事の本質を捉え、魂を込める。
単純なようで、大切な極意
( ー`дー´)キリッ
翻って、美しい国とは…
本質を捉えた、日本らしさを生かした国とも解釈できる。
同様に、美しい人生とは…
自分のキャラを生かした、偉人や好きなキャラに近づいて行く人生。
美しい人生を謳歌しよう!
みんな!コスプレを極めるんだ!!!
( ーρー)デュフフフフ…