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広瀬ヒロ

虚空に向かい思考を吐露して17年。 伴侶は孤独、幼なじみは希死念慮、命を支える偉大な信仰、降谷零。 自己葛藤から抜け出せない永遠のモラトリアム中年。引き続き、七転八倒をお楽しみください。

男性諸氏に聞きたい赤味噌問題。


よくいくエステのおねーさん。


そのエステのおねーさんは30半ばくらいで彼氏なしだが、ものすごい美人なのだ。
女子アナみたいな顔立ちでとてもかわいい。

しかも看護師。
(医療系エステなので)



その人と話した話。







その看護師さん、私と性格が似てる部分がある。

男性と初対面で合うと、緊張したり、相手に合わせようとしてしまい素が出せないらしい。
しかもまわりからは「性格わるそう」と思われてるそうな。

たしかに、私も初めてあった時は「うわリア充のサラブレットだ!」と思ったんだけど、話しやすく明るくて話も盛り上げてくれるし、言葉の選び方も慎重。

怖い女子にありがちな、笑っても目がマジというわけでもない。

性格に対する風評は、おそらく女子アナ的見た目が影響してると思われる。


そんな調子なのでひとりでほそぼそ生きてるらしい。



で、そんな彼女が聞いた周りの結婚したいと思ってる女性の話をしてくれた。


周りの女性達、たとえば彼氏が名古屋出身で赤味噌のお味噌汁が好きだったとする、
そうするとわざわざ名古屋からお味噌をとりよせて、お味噌汁を作ったりするそうな。


かたや別の女性、彼氏が南米に出張で帰ってこず、誕生日も忘れられている。
1ヶ月遅れでジェラートピケの洋服が届いたそうだが...
(ちなみに女性、20代の若い子ではなく30前後ですよ...)
でも結婚したいから、それでもいいって言ってたそうな。


で、それぞれ結婚が決まったら赤味噌のお味噌汁を作るのを速攻やめ、ジェラートピケにも苦情をいってお詫びに高い何かを買ってもらったらしい。


で、エステのおねーさんと私はそれに対して、
「あまりに現金で不義理じゃないか」
という話になった。
言葉は悪いけど、騙してるような罪悪感はないのかな?というのがお互い疑問になったのだ。

もし自分が男性の立場だったら、とてもがっかりするよね、と。


また、私としては、交際期間というのはパートナーシップを結ぶ訓練期間だと思うので、もう自分を偽ってる時点で、そんなことしてまで結婚する意味無いんじゃないの?って思ってしまうところもある。



そのことを看護師のおねーさん、彼女達に言ったらしい。

「そこまでする?」と。
「続けられないことをしてまで結婚する?」と。


その回答は、

「結婚できないやつのひがみだ」


だったとのこと。



うううううう~~~ん。


ちなみに私も初めてあった時は「性格悪そう」といわれる。
私から言わせれば世間の女性の感覚の方がよほど怖い。




むかし、何股もして不倫しながら、金持ってそうな人に乗り換えるチャンスを狙いぶりっこしてる知人がいた。

ちなみに私は、その知人から、自分の悪行を口止めされており、その上で協力するよう求められたりなどしてたが、知人がキープしてる男性からは、私の方が「怖そう」「態度悪そう」みたいな目で見られていた。


そして、その知人こそ彼らにとって「性格よくていい子」なのだ。





うううううう~~~ん。






ちなみに看護師さんの話聞いてて思ったのは、この人「真面目すぎなんだな」ということだった。
心の中にちびまる子ちゃんの丸尾くんがすんでいるのだ。
なのに顔立ちが女子アナなので、変なことになってる。




見た目いいのに30なかばでもぷらぷらしてる女性、こういう人結構多いんじゃないかなぁ。
周りは勝手に「遊んでていき遅れた」と思ってるだろうけど、実際は全く逆なんじゃないかな。
米倉涼子とか(結婚したけど)確実にこのタイプだろうなと思う。



さて。

男性諸氏、私は聞きたい。


どうなんでしょうか。この話は。

赤味噌のお味噌汁、作らない女よりも、まだ作る女がいいという話なのでしょうか。
たとえ手のひらを返されるとしても。




まぁでも生存競争的に「できないことはしない」という私たちのような人間があぶれているのは、自然の摂理に則っているな~といえるけどね。

戦いたくなければ死ね、ということでもあることで。

広瀬ヒロ

好きなように書いています。

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6 Comments

ngro4 says..."タイトルにつられて"
えぇと、タイトルにつられて。

端的に書くと
『迷惑です。最初から帰れ。』
の一言ですね。

相手が引き返せなくなる(≒結婚。破談も離婚も現代では
アリだと思うので、「=」ではない)までは合わせていける
ようなふりをして、後から色々と暴露したり豹変したりする。

それって、悪く言えば、安定した地位と生活力を手に入れたら
後は互いの関係性を放棄する、共同生活の構築のできない自分
勝手な女性そのものだと感じています。
(まさかBL記事で書いた「無頓着」で示そうとした例示が
同じブログで出てくるとは思いませんでした;;)

まぁ、個人の好みもありますが、逆の喩えで「『別にイケメン
でもなんでもないのに、1000人斬りしたいからベッドイン
まではなんでも尽くしてくれる男』を結婚相手にしたい女子
いる~?」という程度のお話かと。
2017.04.09 17:14 | URL | #- [edit]
はちこ says..."赤味噌の取り寄せ"
女性ですが、コメントを書きます。

赤味噌を取り寄せていたのに、結婚を機会にやめてしまった女性について思うこと。
それは、好きでもない赤味噌だけど、大好きな人の喜ぶ顔を見られるなら…と努力した結果なのかなと。もしそうであるならば、男性側は「自分のために、そこまでしてくれる女性はなかなかいない」と思うのかなと。
結婚をして、生活を共にしてゆく上では、我慢は極力少ない方が良いですから、恋人として"がんばれた≒無理していた"ことをやめるのも、アリなのかなと。
まあ、お二人が仲良く過ごしているのなら、赤味噌を取り寄せ続けるかどうかは問題ではないのでしょうね!
2017.04.04 13:30 | URL | #/9tn7CNc [edit]
- says...""
無理しないでいられる運命の人といつか出会えるといいですね
2015.11.08 00:11 | URL | #- [edit]
ちぃ says..."難しい"
赤味噌女子は結婚がゴールだったんですね。

ゴールしたので今までの努力はやめたんですね。

赤味噌の努力はやめてしまったけど、男性側も同じようなことがあるかもしれないし(デートに誘わないとか褒めなくなったとか)2人が仲良く過ごしていることを祈ります。

結婚後も赤味噌取り寄せてくれるかを見抜くのは難しそうですね。
2015.11.06 18:33 | URL | #- [edit]
たく says...""
これは本当に難しい問題ですね。

読んでいて1番感じたことは、
「多少背伸びしてでも、人に関心を持ってもらいたいか。」ということです。
社会で何度も経験されていると思いますのであまり補足する必要はないかもしれませんが、相手が自分をある程度評価してくれる環境になれば、勝手に他にもいいところを探してくれるので、結果として1つ無理して作っていた要素がなくなっても、それほど評価が落ちないということ。

理想は、背伸びせずに自分の魅力が伝わり、それを評価してくれる人に出会うことですが、誰もが他人の内面が簡単にわかるハズもないので、多少の脚色をしてでも相手にこちらを向かせるということを必要悪、と割り切るのも1つなのではないでしょうか。
後は、どこまでが自分の中で許容できるかですが、ここが人によって極端に幅が出そうですね(笑)

後、継続できないことをそのときだけした場合に、それが相手にとってのプラス要素として大きすぎた場合には、結婚してもやがて離婚するだけだと思います。
まぁ、絶対に離婚しないと居直る女性に苦しめられて、諦めて結婚生活を継続している友人(高収入)もいるので、最悪それでもいいという女性もいるかもしれませんが。

私は基本的には広瀬さんと同じような考え方で、無理な脚色はしたくないし、人を押しのけてまで婚活したいとも思わない(この時点でパーティー系アウト(涙))のですが、この考え方では限界があるようにも思っていて、時間の経過とともに市場価値が右肩下がりになっていく現実を考えると、このまま死ぬよりは、さっさとある程度割り切ってしまった方がいいのかなぁとも思います。

でも、今回の例示のような女性には捕まりたくないよぉ!

長文すいませんでした。
2015.11.03 14:33 | URL | #- [edit]
たくや says...""
男側にメリットがあるかどうかが全てだと思います。

「間違いだらけの婚活にサヨナラ」
仁科友里著
オススメです。男目線で見て、まさにその通り、男心をよく分かってると思いました。
2015.11.03 13:40 | URL | #- [edit]

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