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広瀬ヒロ

虚空に向かい思考を吐露して17年。 伴侶は孤独、幼なじみは希死念慮、命を支える偉大な信仰、降谷零。 自己葛藤から抜け出せない永遠のモラトリアム中年。引き続き、七転八倒をお楽しみください。

足湯カフェにはまり自宅足湯を導入した話

内容いいから結論だけって人はここから

最近、足湯カフェにはまったんですよ。

何がすごいって、私は足湯をしてはじめて
「自分は冷え性が原因で、足の指の感覚が常にない」ことを知りまして。
足の指の感覚って無いものだと思ってたんだけど、足湯のあとは、しばらくしても足に血が通ってる感じがあってめちゃ感動したんですよね。
しかも、その日の夜、寝る時足が冷たくない!
足湯した夜だけは電気毛布が無くても寝られる。

さらに翌朝がすごい。

目がちゃんと覚める!動ける!

自律神経失調症の人はわかると思うんだけど、大体疲労が貯まってきて水曜木曜くらいになると「これもう明日のエネルギー残ってないな…HPなくなってるわ…」って時、どれだけ寝てもゆっくりしても、金曜の朝全く体が動かないってことないですか?
意識がハッキリしてるのに体が鉛のように動かないやつ。
で、無理に動くと視界暗転したり倒れたりするやつ。

なんとそれを回避できる!!!!


すごくない?
今まで自律神経失調症関連に物凄い投資をして1回1万の整体とか、サプリとか色々試したのに、1回千円の足湯カフェで自律神経失調を改善できる!!
やすい!!!

もう癒しとかどうでもいいってかんじで足湯ガチ勢となり足湯カフェにはまったある日。





なんとか気軽に家で足湯ができたらなぁということを考えるように。
足湯カフェは楽しいけど、何といっても都心にしかない上、帰り道で足が冷えてしまう。


そこで、家で快適な足湯ライフを送るべく色々考えた。

■足湯の条件

実は私は数年前にも足湯をした事があって、その時全く今回のような効果がなかったことと、足湯カフェに幾つかいって色々観察した結果、足湯自体よりも「足湯のやり方」がすごく大事だと気づいた。

足湯でちゃんと効果を得る条件は以下。

・足のふくらはぎの真ん中か少し下(床上25cm)位まで浸かる必要がある。理想はふくらはぎまで。
・足湯の温度は40~43度をキープ
・時間は45~1時間


一般的にはくるぶし足湯が主流ですけど、足湯カフェでの効果を考えるとくるぶしでは低すぎるのではと思う。

■バケツ探し

というわけで、さっそく足湯バケツを買うべくネットを散策。足湯バケツ色々ある~♡♡





足湯バケツ
サイズ:幅38.7×高さ20.3×奥行42.8cm



折りたたみ足湯バケツ
組立時:幅405×奥行426×高さ165mm



折りたたみ足湯バケツ
商品サイズ:約46.5×40.5×5.9(使用時19.1)cm


と思いきや、高さが足りない!

しかも驚くことに高さのある足湯バケツはほとんど無い。高くても20cmくらい。
自分ではかったところ、ふくらはぎまでお湯につけるにはバケツ自体は30cm弱は必要なので全く話にならない。

そこで普通のバケツから探すことにした。
条件は
「縦横30cmあり、高さ30~35cm、フタ付き、出来ればシリコン製ボウルみたいに折りたためるやつ、出来ればかわいいやつ、予算2000円まで。」
これが案外ない!
かなり調べるのに苦戦。

そのはてに目をつけたのがこれ。

カー用品のバケツ

しかもやすい!ダサいけど!

と思ったら、なんとこれ、ポリエチレン製。
ポリエチレンは耐熱70~100度なので、熱湯入れたら歪みます…だめじゃん…

みなさんも買う時気をつけてね。
ダブトラックスみたいなかわいいやつは軒並み耐熱70度です。


条件が
「縦横30cmあり、高さ30~35cm、フタ付き、出来ればシリコン製ボウルみたいに折りたためるやつ、出来ればかわいいやつ、予算2000円まで、耐熱性」
とさらに厳しくなり、

折りたたみ式は諦めて

金属製ペール缶。
とにかく安いし、工業用なので丈夫。




ポリプロピレン製のバスケット。
可愛いのが多い。


で迷い、これに決着。






こんな感じでギリギリぴったり!
バケツの高さも膝下まであり、これならふくらはぎまで余裕で足湯できるでしょ。わーい。

ちなみに私は身長168cm、25.5cmの足なのでバケツはLLサイズのやつを買いましたが、普通の人はLの方がいいのではないでしょうか。

ちなみにLLにお湯を2/3(15Lほど)入れると重くて運ぶのが大変でした。バケツたわむし大丈夫なの?!って感じ。
迷ったらLで。


■お湯を作る機械

バケツも手に入り、次はどうやってお湯を作るか。
40度以上を一時間キープはなかなか難しい。


そんな時、足湯カフェもみの気渋谷店にいくとこんな物が。



これ実は。


投げ込みヒーター

※写真と同じもの。

バケツに入れて金属熱の力でお湯をつくる、左官屋さん等が使う土木機械。
調べるとお風呂の追い炊きに使ってる人もチラホラいるよう。

当初これを買う気まんまんだったのだけど、温度設定できるものがそこそこ高い…。あと足に直接当たりそう…
もっと安くならないものか…

で、考えたのがこれ。


1100円の激安電気ケトル



買いました。足湯専用機になるため、とにかく安いやつにした。


中こんな感じ。
むっちゃチープだけど、そんなうるさくない。
沸騰すると自動で電気が落ちる仕組み。




■実戦!!自宅で足湯!!!


①バケツにお湯をはる


②お湯が冷めてきたら、中のお湯をすくいケトルに移動。



③お湯が沸いたら、それをバケツに戻す





完璧でしょこれは…!!!!

ちなみにお湯を沸かす頻度は20~30分に1回くらい。
バケツが薄くて保温力が弱い気がするので、タオルまけばもう少しもつかも。
バケツのお湯の温度が高いので、ケトルも3分ほどで沸騰しますよ。
水温計があればなお良しですね~。

足湯中はひざ掛け代わりにニトリのバスローブかけてますが、ぴったり過ぎて笑います。
そのまま足ふけるし超便利。
余談だけど、ニトリのバスローブは今まで買ったバスローブの中でダントツいいからみんなも買うといいよ。1300円だよ。



という訳で、お菓子食べながらテレビ見ながら足湯出来て最高すぎるし、生きる希望ができました。

でも足湯カフェはエンタメだからこれからも行きまくるよ。



■まとめ

足湯のやり方
・足のふくらはぎの真ん中か少し下(床上25cm)位まで浸かる必要がある。理想はふくらはぎまで。
・足湯の温度は40~43度をキープ
・時間は45~1時間


買ったもの

電気ケトル
小計1100円

熱に強いバケツ。
安さ丈夫さならこれ、可愛いのならこういうの。
小計1500~2600円

バケツのお湯が冷めたら、バケツのお湯をケトルでわかすだけ。1回1Lの熱湯入れると20~30分は持ちます。
広瀬ヒロ

好きなように書いています。

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