激闘!敷金トラブル!!
先日住んでいた賃貸物件を引き払った。
そして毎回気が重いのが敷金精算。
っていうか毎回契約書の解釈について異議申し立てをするハメになっているので、これが本当に嫌で仕方ない。
なんで退去してまでこんな手間かけさせられるんだ。
私がおかしいのか?この国がおかしいのか?
そういう話。
敷金エピソード1
ーーーーーーーーーーーーーー
退去時の内覧で。
担当「床に足の油がついています。クリーニング費として3万円いただきます」
広瀬「足の油というのは、賃貸期間中の通常の使用内での汚れです。
その油をつけないで生活するということは、宙に浮いて生活するということですか?裸足は禁止の物件だったのですか?
契約書にそれは書いてありましたか?」
(馬鹿げた理由で金とろうとするのに切れてたのでむちゃくちゃ早口)
担当「…では1万円に値引きします」
広瀬「今あなたは何を元に2万円値引きしたんです?借主負担の減損率とか計算しました?」
担当「え…えあ。じゃあやめます!大丈夫です!(見積書に横線書きなぐる)」
広瀬(は?言われたら取り下げるようなもの請求しようとしてたのかコイツは。正気か?!)
敷金エピソード2
ーーーーーーーーーーーーーー
↑の物件の件があったのでむちゃくちゃ予防線をはって退去内覧を済ます。頭のいい担当でスムーズに完了。
後日、敷金精算明細が届く。
が、なんと一番最後の費目になぞの「諸費用1万円」の文字が。
期日までに連絡が無い場合勝手に引き落とすとの一文(しかも普通郵便なのに!)
速攻電話。
広瀬「この諸費用って何ですか?」
担当「クリーニング代の時の駐車場とか」
広瀬「クリーニング代は別に払ってますよね?これ契約書に記載ありました?」
担当「ないです…」
広瀬「契約書に書いてないことを、勝手に値段決めて突然見積もりもなく送り付けて、支払い合意もなく引き落とすっておかしくないですか?」
担当「はい、そうですね。担当に確認して再度処理します」
広瀬(いやいや、確認も何も、契約書記載もないのに、顧客が金額も知らないし合意もしてない請求書送り付けて、期日までに勝手に引き落とすのが合法なら、送り付け詐欺も全部合法になるぞ。正気か?!!)
ーーーーーーーーーーーーーー
びっくりすることに両方とも比較的大手の不動産屋で起きた話。
しかし不動産屋からしたら完全にクレーマーだろう。
こちらも合理的な理由があれば支払いするのは別にいい。
ただ、毎回毎回「このトラブルをふせぐために入居時に契約読み合わせが法律で義務づけられてるのに、顧客には契約を守らせて不動産屋は契約フリー」というむちゃぶりをしてくるので、毎回毎回逆鱗がファイヤーすることになってしまう。
その後ぼんやりかんがえたのだが。
今回のように馬鹿げた理由でお金をとろうとしてこようとする不動産屋が普通、ということは、ほかの人にもこの馬鹿げた理由で請求を吹っかけてるはずだ。
そして、他にも毎回こうして誰かの逆鱗に触れていたら、さすがにそんな馬鹿げたことを言うのは辞めてるはずだと思う。
人間メリットよりデメリットが多いことはしない。
現状しているということはメリットの方が大きいはずだ。
つまりほとんどの人は、この馬鹿げた請求に異論を立ててないのではないだろうか?
え?てことは、みんなこんなに意味不明な請求を許しているの?
仏過ぎない?
こういうめんどくさい話をするくらいならお金を払ってしまった方がいいと思ってるの?
(それも一理ある。)
ただ、おそらく払ってしまう人が多くて常習化しているから、結局今回のように賃貸物件の敷金問題も法改正することになったんだし、自分が我慢すればいいって言うのはどうなんだろうか。
その果てに問題が肥大化するわけだし。
まさに日本的な考え方な気がする。
そんなこんなで退去の度にクレーマーになり、あーだこーだ言わなくてはいけないのがめちゃくちゃストレスなので、やはり来世はバッタになりたい。
バッタはいいよなぁ~。まず家賃タダだしな。
← タラレバ娘をよんだおばさんの話 LoVE孤独 →
2 Comments
広瀬氏が立派なバッタになりますように☆
広瀬氏×広瀬氏が新章『アフリカ大陸編』に突入しますように☆
広瀬先生がようちうで休載しませんように☆
(-人-)
広瀬氏×広瀬氏が新章『アフリカ大陸編』に突入しますように☆
広瀬先生がようちうで休載しませんように☆
(-人-)
そこまでバッタになりたかったとは。
広瀬氏は根が真面目ですね。
遊び人になりたくても、何故か勇者役になっちゃうんでしたっけ。
広瀬氏なら弱肉強食の世界でも上手くやってけそう。
アマゾンの奥地で暮らした方が性に合うかもしれませんね。
食料を現地調達すれば、食費も家賃も最安値を狙えますぜ。
広瀬氏は根が真面目ですね。
遊び人になりたくても、何故か勇者役になっちゃうんでしたっけ。
広瀬氏なら弱肉強食の世界でも上手くやってけそう。
アマゾンの奥地で暮らした方が性に合うかもしれませんね。
食料を現地調達すれば、食費も家賃も最安値を狙えますぜ。