死にたいと思わなくなった理由
突然暗い話でアレですが、私はだいたい毎日カジュアルに「死にてぇ…」ってなる方なんですね。
恥ずかしくて死にたいとか、仕事で失敗して死にたいとか、明確な理由があるのとはまた違って、正直、「お腹空いた」くらいの感覚。
もはやスナック感覚です。
スナックDEATH。
軽々しく言ってるかといえばそうではないです。
欲求としては確実にあり、
「今この瞬間自分の存在自体が一瞬で消えてしまうのならマジでラッキーだな」
と日々カジュアルに思ってます。
しかし、世間ではこれを鬱という。
確実にうつとは違うんですよ。
希死念慮だけが強い状態です。
仕事も前向きにやるし、周りの人ともよく話しますけど、希死念慮だけは常にある、そういう状態です。
この長年の友であるスナックDEATH現象。
もう性格的にそうなんだろうなぁくらいに思ってたので20年近く気に求めなかったのですけど。
ある時、よく考えたら
「週に何度か訳もないのに思うけど、どういう時に思うのかは考えたこともないな」
とふと思いまして。
毎週毎週飽きずにスナックDEATHカーニバルを開催してるのに、20年間なんで開催されるのか全く理由がわからない。
こんなことあるのかい。
という訳で、ためしにスナックDEATHがやってきたときに、何曜日の何時に、
どんな場所で、
どういう理由で思ったか?
を2週間ほど記録してみました。
そして、その結果に驚き。
私のメンタルが理由なく悪くなる時は、過労の確率100%
しかもこの「過労」というのがくせもので、私のそもそもの健康レベルの標準が
「元気はないが、病気かといえばそこまででもなく、毎日何とかかんとか会社行き、這う這うの体で金曜日を迎え、土曜日は寝続け、日曜ようやく元気になるくらい」
なんです。
そんな調子なので、その生活の中で低気圧、残業が増えた、通勤が長くて辛い、等の細かい生活ダメージを受けるとすぐ「過労」になってしまう。
そうは言っても、20年もずっと「過労」そんな状態なわけないでしょう。
と思いますよね。
しかし、思い出しても20年間ずっと
・勉強しすぎで疲れてる
・仕事しすぎで疲れてる
・通勤が辛くて疲れてる
どれかに当てはまっているんです。
そう、都会に生きる体力があんまり無い人間というのは、そもそもカジュアルに過労になる生き物だったのだ…!
そもそも普通に生きるので精一杯!
普通の人と!!前提が!違う!!!
おもうに、オタクって比較的カジュアルに死にたがってる人多いけど単純に疲れてるだけなんじゃないの?!と。
ほんと嘘みたいですけど。
その後観察も続けてみてますが、自分が元気だって思う認識ってあんまりアテにならないなぁってことです。
バロメーターとしては漫画とかゲームとか興味薄れてきてる時は、だいたいあんまり元気がなくなってきてるときなのかなと。
人間思ったよりそんな高度な動物じゃないんだなと。
感心した話でありました。
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