人格フィードバックが欲しい。
オタク活動をするようになって、
楽しいこと、最高にやりたいこと以外をやってる暇が本当にないんですよね。
毎月のように人と集まって、どんちゃん騒ぎのイベントが目白押し。
そんなことを繰り返してたら、逆説的に自分が快適だ、と思うもの以外が生活にあることに目がつくようになってきまして。
例えば服。
それまでは、欲しいかどうかといえばまずまずだがコスパが良くて長く着れそう、くらいで買っていたのですが、本当に欲しいものだけを買うようになりました。
買う点数は激減したので出費はおなじ。
クローゼットもだいぶスッキリしたし、毎日お気に入りの服しかなくて、心地が良いです。
そのうち、人間関係でも同じことを感じるようになってきまして。
誘ってくるけど携帯いじってたり。
集合時間過ぎてから遅刻の連絡してきて(10分遅刻とかならわかるが30分遅刻とか…)、その時間にも来なかったり。
○○って…誰かが言った時に遮って○○嫌いでさー□のほうがいい!という話が続いたり。
やさしさや常識もある、どこにでもいる普通の人たちです。そういうところが面白いっていう人もいる。
でも、あんまり快適じゃないなぁと感じてしまう。
※興味深いことに、本人達は友達が少ない、恵まれてないことを時々吐露してたりする。自分の背中は見えないものだなぁ。
そんな様子を見ていて、私は周りのおかげでどんちゃん楽しくさせてもらってるけど。
きっと自分にもそういう部分があるのだろうな、良くしてもらってる周りにも快適にすごしてもらいたいし、知れるものなら知りたいな、と、思うようになりまして。
「人格のフィードバック」があったらいいのになぁ、と。
フィードバックとは今後に役立つ意見やアドバイスを伝えることです。
「ちこくしたら、ごめんって言った方がいいですよ」
「自分から誘ってご飯食べてる時、ずっと携帯いじるのやめた方がいいですよ」
「眉毛だけ直すとあなたものすごく美人になりますよ」
「すごく見た目も性格も素敵ですから、頑張りすぎなくて大丈夫ですよ。必死になると周り引いちゃいますよ」
「服は素敵なのに1000円カットみたいな頭とのギャップすごいです。変えた方がいいですよ。」
みたいに。
実際問題、フィードバックを受けたところで、そう簡単に性格は変わらないと思います。
でも、参考程度でいいと思うんですよね。
そんなことをするうち、「あれ?このフィードバック前も似たようなの受けたな?」となり「やっぱりみんながいうなら」という気持ちになって来て。
そういう、自分で心から思ったところだけ直していけばいいんじゃないかなと。
でないと他人の意見の奴隷になり、頭が狂いますし。
そんなことを相当前に考えていたのですが、先日まさにこれを試していた人と会いまして。
その人は社長で、職場環境を良くするために「社長の直して欲しいところを1回1000円で募集する」としたのだそうで。
ルールは「その場で言うこと」「こうして欲しい」の2つだけ。
フィードバックも、今の言い方きつい!もっとこういう言い方の方が嬉しい、とかカジュアルな感じで良くて、お給料日前のランチタイム時になると、とてもフィードバックが増えたらしいです。
しかも1000円というのも大事で、言う側も暴言吐かず、理路整然と言うように気をつけるし、聞く側もお金出す分だけ「こういうこと?」と聞けるし、出費を抑えたいので気をつけるようになるそうな。
ちなみにその人、菩薩みたいな顔と性格してるんだけど昔はプライド高くて誰もついてこなかったそうです。
人間変わるものですなぁ。
なんて有益な自己投資だ。
ぜひやりたい。
さすがに1000円は払えないけど、500円くらいなら払えるので、誰かお金に困ってる人いたら連絡ください。笑
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