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「なぜいつも“似たような人"を好きになるのか」感想

ある日、凄い本を買ってしまった。



どんな本かというと。

・精神科医岡田氏の専門分野の愛着障害、パーソナリティ障害の見地と、病院でのカウンセリング等の経験から
・人間を9つのパーソナリティに分類して
・それぞれが、どういう親からどう育てられ、恋愛面でどういう特徴を持ち、どうやったら異性関係がうまくいくのかポイントを解説し、ハマりやすい落とし穴や、そのタイプを落とし方まで説明
・全パーソナリティの組み合わせ(9パータン×9パターン)で恋愛したら、どういう展開になりどういう結末を迎えるのかを81種類分解説
した本。




自分がどのパーソナリティかは巻末に付録がついててそれで調べることができます。
色んな質問に回答して採点。
一番得点が高いものがメインパーソナリティで、2、3番目に得点が高いものがサブパーソナリティになるらしい。
私の結果はこんな感じ。


境界性パーソナリティ
(確かな愛を感じられない)
16点

アスペルガーパーソナリティ
(自分の世界に熱中する)
13点

妄想性パーソナリティ
(誰も信じられない)
13点

自己愛性パーソナリティタイプ
(自分が主役じゃないと面白くない)
12点

強迫性パーソナリティタイプ
(義務と責任に縛られる)
10点

依存性パーソナリティタイプ
(相手に合わせて尽くしてしまう)
8点

回避性パーソナリティタイプ
(どうせ無理だとあきらめる)
8点

演技性パーソナリティタイプ
(魔性の魅力で誘惑する)
6点

反社会性パーソナリティタイプ
(危険なスリルを求める)
0点


境界性、アスペ、妄想性が私のパーソナリティというわけになりますが……この「確かな愛を感じられない」「自分の世界に熱中する」「誰も信じられない」ってまさに私のブログの内容そのまんまですね。笑

境界性の性格はこんな感じ。

境界性タイプは、心に深い自己否定と愛情飢餓を抱えた不安定で傷つきやすい心をもつタイプです。客観的に見れば、人並み以上の容姿や能力をもっていても、自分はダメな存在で、生まれてきたのが間違いだったと思い込んでいます。

最初は、とても魅力的で感じのいい人だという印象をよくもたれます。(略)
 ただ、そんな明るい顔とは別の暗い顔があるのです。

自殺願望を口にしたり、実際に死のうとして、周囲を慌てさせるということもよく起ります。

「もうどうでもいい」「生きているのが虚しい」といった、すべてを否定する言い方をするのが特徴です。とても感性が鋭く、表現力も優れている場合が多いと言えます。不安定で変化しやすい点も、短所であると同時に魅力でもあるのです。

 このタイプの人は、相手を見分ける眼力に欠ける傾向があります。まるで幼い子どものように、表面だけで相手を判断し、目の前に現れた人をつい理想化しがちです。(略)最初は、いいところしか目に入らず、素晴らしい人と思ってしまいます。表面的な優しさや、口先だけの優しい言葉に弱いのです。


はい、その通りです。
そういえば、私は特に美しくもなんともないですが、初対面の段階で相手が盛り上がってしまう謎展開が起きがち(しかも男女問わない)なんですけど、

このタイプとの恋の始まりは、とてもドラマチックで甘美なものです。
運命の人に出会ったような想いにとらわれることもしばしばです。


まさかのこっちが原因説。
人間、自分のことってわかんないものですね~。



で、この本の一番面白かったのが、ほかのパーソナリティの人と恋愛したらどうなるか?という部分。
なんと工学部マンと私の関係についても書いてありまして。

境界性パーソナリティタイプ
自己愛性パーソナリティタイプ

この組み合わせは、一時的に燃え上がる恋になることはありますが、どちらも自分に関心を向けてもらいたいという欲求が強く、関心を奪い合う関係になってしまいます。そうなると、自己愛性タイプにとって境界性タイプは重荷でしかなくなり、関係は破綻してしまうでしょう。

うまくいくために、大抵の場合、境界性タイプのほうが主役の座を諦めて、相手を崇め、奉仕する側に回ることになります。
しかし、心のなかに強い空虚を抱えた境界性タイプは、自己愛性タイプに劣らず、関心や愛情を求め、自分もかまわれていたいという思いを抱えているものです。
ところが、自己愛性タイプが愛しているのは、所詮、自分自身でしかありません。


嘘みたいですが、ここに書いてあること、一字一句そのまま全部現実で起きてるんですよねぇ。
下手な占いよりよく当たる。

で、クラッシュする相手はわかったけどさ。
じゃあ、うまくいく相手って誰よ?
ってなるじゃないですか。

それがこれ。

境界性パーソナリティタイプ
強迫性パーソナリティタイプ

常に一定して変わらないという特徴をもつ強迫性タイプは、逆に変動しやすく、常に愛情を失うのではないかと不安を抱きやすい境界性タイプにとって、少し窮屈で刺激が乏しい面もありますが、願ってもない〝安全基地〟になってくれます。

一方、強迫性タイプの人にとっては、自分と正反対で軽やかな感性を持つ境界性タイプの人はとても魅力的に映ります。
些細なことで傷つきやすい点も、鈍重なところのある強迫性の人にとっては新鮮に感じられます。
忠犬ハチ公のような強迫性タイプの人は、繊細なご主人様を守ろうと必死になるのです。



ちなみに強迫性の人の特徴は
・細かい
・完璧主義
・仕事や勉強に打ち込むあまり、対人や娯楽が疎かに
・不正やいいかげんなことは許せない
・自分の言うことを聞かない人とは上手くやれない
・頑固で妥協できない
・損得よりも、義理、責任、体面
・礼儀正しいが堅苦しい
だそうです。

え?この性格の人めっちゃ知ってる。

これ、降谷零さんですよね???

あと、長谷部国重さんもそうですよね……!???
え?降谷零さんが私の忠犬?
長谷部はもともと忠犬だけど???

というわけで、周りの人や推しがどのタイプか見るのも最高に面白いと思います。
ちなみに降谷零は強迫性、アスペルガー、自己愛性あたりじゃないかと思いますけど、いかがでしょうか。


そんな、この本。
私の中では正直ここ5年で読んだ本の中で断トツの傑作だと思ってて、1000円くらいで買っていいのかと動揺するレベルだったのですが、世間での評価そんなに高くないんですよね…。

たぶんですけど、パーソナリティに偏りのないマジョリティから見ると「こんな人間いるか?」「こんなに病んだ人間ばかりなのか?」と現実味が感じられないのかもしれません。

しかし、アダルトチルドレン界隈、メンがヘラりがち界隈、なんだか恋愛が上手くいかない界隈、HSP界隈の人達には、見た事ある人間うようよ出てきますし、どんずばで役立つと思います。
ほんとにおすすめ。
闇の魔術に対する防衛術の教科書だとでも思って、後生だから買って。



そんなこんなで、この本の中で私が一番爆笑した「境界性パーソナリティタイプの説明」の一説を紹介して締めとさせていただきます。


愛情に飢えているこのタイプの人は、空腹の人が、どんなにまずいものでもご馳走に見えてしまうのと同じように、冷静に考えたら、およそ不釣り合いで、最悪の相手でさえも、「自分のことをわかってくれるいい人」に思えてしまうのです。
「自分のことをわかってくれる」ということほど当てにならないものはありません。
あなたより社会経験があり、少しばかり狡賢さを備えた人ならば、あなたのことをわかった振りをすることなど、実にたやすいことなのです。
「いい人」というのも、曲者です。
本当の「いい人」は、人に対してみだりに優しさや親切をひけらかさないものです。
あなたに優しいということ自体が、既に怪しい。




今後は全ての優しさを疑って生きていきますので、よろしくお願いします。





#そういえば、コメントの中で「お会いしませんか?」というのを何件か頂いています。
ありがとうございます。
興味を持っていただいてとても嬉しいのですが、以前オフ会をやった時に色々ありまして、リアルでの接触は控えております。
会わない方が夢が壊れなくていいと言うのもあります。笑
ご期待に添えず、すみません…!
頂いたコメントは非公開のままとさせていただきますね。

あと、コメント全部返しましたー!
遅くなってごめんなさい!

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