CASH is money. - -honjitu no hirose-
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CASH is money.

2020/ 07/ 17
よた日記
                 
ある日、会社からある封筒が届いた。
数年に1回来る企業年金積立のお知らせだ。

今まで気にも留めておらず、初めてじっくり読んだのだが、それを見ながらふと思った。

「そういえば、老後の国民年金っていくらもらえるんだろう。」

すでに私の人生は余生モードだ。
数年前に仕事をやり上げて悔いはないし、地獄の婚活のはてに自分のセクシャリシティに気づき、生涯独身が確定したので、この先のライフイベントは、残すところ「死」ただひとつ。

そして、棺桶までの長い道のりは、金が握っていると言っても過言ではない。

拝金主義かよ…と思われるだろうが、 世の中金で手に入らないものはあるが、ことストレスや苦労に限っていえば、大概は金でカタをつけられるのも確かだ。



「健やかな老後は健全なキャッシュフローから。」


ということで、さっそく年金受給額について調べてみたら、こんなのが出てきた。



出典 https://money-viva.jp/nenkin/0001/

サラリーマンの場合、月額でこれくらい貰えるらしい。
ただこれは、65歳から受給した場合の算出。
実際には、受給開始時期は、60才、65才、70才の3つからえらべ、60才の場合は月額で30%(概算で約5万)カットでの支給、逆に70才支給開始の場合は満額の30%アップとなるそう。


つまり、長生きするなら65歳受給開始の方がより多く年金を貰えるが、そうでないなら60歳受給開始が得、ということになる。

では、いったい何歳以上生きれば65歳受給開始の方が得になるのだろうか?
軽く試算をした結果がこちら。
(70才まで働く気はないので70才受給開始試算はない)


新卒から60歳時までの年収平均が350~450万円の人
76歳以上生きる場合、「65才受給開始」が得。

新卒から60歳時までの年収平均が550~650万円の人
72歳以上生きる場合、「65才受給開始」が得。



普通に生きたら72才以上まで生きてしまう気がする。
そうなると、「65才受給開始」が得なのだが、それはつまり、65歳まで働くことを意味する。
いや~65歳まで会社勤めしたくない…60歳で受給開始したい。

それに、60歳受給開始の、60~65歳の元気なうちにもらえる年100~150万円って、額面以上の価値がある気がする。
まだ元気だしね。

しかし、私が試算した限りだと、60歳支給開始で、死にぞこなって盛大に長生きし90歳になってしまった場合、 65歳受給開始と比較すると、90歳時点で総受給額に600~1000万(現役時年収300~700万円)もの差が出てしまう。


60歳以上働きたくない。
しかし、90歳まで生きた場合、何百万も損するのは嫌だ。

くそぅ、自分の寿命がわかっていれば、どっちの受給開始がいいかで悩みはしないのに。

っていうか、なんで、人生のラストスパートで、こんなギャンブル要素入れてくるんだよ……。
しかも賭けのネタが自分の寿命。カイジか。
これが10才から始めるポケモンだったら、別にいいよ。

「あ~~いあいぎりできないから、先に進めないよ~最初に選ぶポケモン、ヒトカゲにすればよかった~」

程度の話で済むから。
60才になってオーキド博士に
「(君の死へのラストスパートプランを)えらぶんじゃ」
される方の身もなってくれ。


そして、年金について、もう一つ考慮しなくてはいけないのが、足元の生活費。

年収350万で60歳支給開始だと、月額支給額が8.6万となる。
ここから家賃を引かれるとすると、生活費が2~3万しか残らないので、この場合は、65歳以上受給開始以外選択肢がない。

また、年収650万で60歳支給開始だと、月額支給額が12.4万円になるが、比較的家賃が低い持ち家(仮に定年時ローン完済済みで固定費が固定資産税+管理費のみ月3万とする)だとしても、
生活費9.4万円
家賃 3万円
と、こちらもあまり余裕のある生活とは言えない。


60歳受給開始の場合は、それなりに貯金がないと立ち行かなそうだ。

貯金の必要性は、それだけではない。
たとえ65歳受給開始だとしても、持ち家はこのころになるとリフォームが必要だし、賃貸の場合も引っ越しなどがある。
他にも医療費等のための資金、介護料金や老人ホームの入居料、プリウス爆弾で特攻キメてしまい、裁判沙汰になった時の費用等を考えると、それらを年金から捻出する余裕はないだろう。

どういう人生にせよ、年金以外の相当な貯金がないと老後に積みそうだ。

「あぁ…老後の貯蓄、夫婦で2000万円発言ってこういうことか…」

あの発言は、生活費というより、それ以外の、こういう出来事に対応するためのキャッシュ、という意味なのだろう。
こうして試算すると、たしかに、腑に落ちる。



ちなみに、この
「年金以外に貯金が必要なのはわかったけど、じゃあいくら位貯金あればいいわけさ?」
という疑問に簡単に答えてくれる便利ツールが便利だったのでみんなも使って。

年齢と年収入れるだけで、年金受給額を教えてくれて、貯金を切り崩して生活した場合、何歳で赤字になるか算出してくれるよ。 すばらしい。

色々やって見ましたが、やはり1000万位あると安心感ありますね。


是非皆さんも、老後の資産を試算して、顔を赤らめたり青らめたりしてみてください。

                         
                         

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